[CCH News Vol.1]リニューアルオープンしたコンピュータクラブハウス加賀をご紹介
こんにちは、コンピュータクラブハウス加賀 コミュニティマネージャーの末廣です。
ウェブサイトの全面リニューアルを契機に、今後「CCH News」と題して、マンスリーでクラブハウス加賀で起こった出来事を報告していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
改めまして、このたびは、2019年11月〜2020年3月まで実施した、ふるさと納税を活用したクラウドファンディング「【第2弾】すべての子どもたちに、テクノロジーを通した自己実現ができる環境を提供したい!」にご支援いただき、誠にありがとうございました。
今回は、このクラウドファンディングの費用を活用し実施した、コンピュータクラブハウス加賀の施設のリニューアルオープンに関する情報を中心にご報告します。
4月・5月の活動報告
昨年5月に施設をオープンして以来、1,000名を超える方々にご来場いただき、さまざまな体験を行ってもらいました。しかし、他の団体の軒先を借りる形で開催していたこともあり、「子どもたちの活動に焦点を当てた環境づくりをしづらい」と感じていました。それらを解決するべく、リニューアルオープンを4月初旬に予定していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮し、リニューアルオープン日の延期と、3月6日からの休館という対応を取りました。
正直、このコロナによる休館対応には気分が落ち込みましたが、せっかく時間ができたので気持ちを切替え、リニューアルオープンに向け、施設整備・拡充を行ってきました。
(Before)
(After)
施設のリニューアル作業にあたっては、コストの問題もあり、できる限りメンバーが作業することにしていましたが、三密を避ける目的からも中々メンバーが集まることもできず、ほとんど一人でリニューアル作業を進めることになりました。しかし、時々手伝ってくれるコンピュータクラブハウス加賀のメンターたちや地域の方々のおかげで無事作業を終えることができました。
今回のリニューアルでは、特に、以下の3点にこだわって空間設計を行いました。
1.施設を訪れるだけでテンションが上がる、非日常の空間
2.多様性を持つ子どもたちを許容できる空間
3.子ども達が交流できる空間
詳しくは、今後の「CCH News」でもご紹介していく予定です。
今後に向けて
石川県では、5月14日に緊急事態宣言が解除され、市内の小中高校では5月下旬から分散登校が始まりました。現在(6月30日時点)では通常通りの学校生活に戻っています。
私たちコンピュータクラブハウス加賀は、学校やご家庭に居場所がない子どもたちの受け皿として機能し、子どもたちの才能を開花させるミッションで運営していることから、6月3日から開館を再開しています。
開館においては、以下のことの配慮をしながら運営を行っています。
▼新型コロナウイルスへの対応
・入館時の体温の測定
・マスク着用と消毒の義務付け
・館内滞在者数上限の設定
・来場者情報の取得
引き続き、状況を都度確認しながら安全な運営を心がけていきます。
これからも、応援のほど、よろしくお願いします。
以上