[CCH News Vol.13]Salesforce×CCH高校生メンタリング

こんにちは!
いつもCCHNewsをご愛読いただきありがとうございます。
コンピュータクラブハウス加賀(CCH)コミュニティマーケターの古岡です。

CCHは閉館中ではありましたが、5月13日に高校生を対象としたオンラインイベントを行いました。
1月に会長インタビューのイベントを行なった、
株式会社セールスフォース・ドットコムの社員の皆様に引き続きご協力いただき
高校生が社会人に聞きたいことを聞ける!というメンタリングのイベントです。
株式会社セールスフォース・ドットコムは
顧客管理システムや営業支援システム、マーケティングオートメーションを
世界15万社以上に提供している外資系IT企業で、社会貢献にも力を入れている会社です。

前半は事前に募集した質問に対して回答いただき、後半は小グループに分かれてより個人的な質問などに答えていただきました。

今回のCCHNewsでは、前半部分を特別にお見せいたします!

質問:社会ではどのような人材が求められていますか?
回答:宮坂さん/ソリューション・エンジニアリング統括本部
   Cloud Specialist & Architect本部 Field Service Specialist
「どのような人材?の前に、どのような社会になっていくのかを考えたいですね。コロナなどの影響で世界・社会が一気に大きく変わりました。今後も今までとは異なるスピードで社会がどんどん変わっていくことになると思います。そういった背景から、変化に対応できる人材・もっとより良い社会を作っていこうというモチベーションを持った人材が求められるのではないでしょうか。」

質問:何かに挑戦する際の壁は何でしょうか?また挑戦をする理由は何ですか?
回答:仲澤さん/常務執行役員 カスタマーサクセス統括本部 本部長​
「高校生の間は部活動など新しいことに挑戦するタイミングがたくさんありますが、社会人になると意識していないと新しいことに挑戦するタイミングが減ってしまいます。新しいことに挑戦しているということ自体が素晴らしいことです。また、挑戦する際にはどう進んでいいかわからないことが多いと思います。このような時は自分で考えて、行動するしかありません。考えているだけでなく、実行することが大切です。一歩踏み出すと視点が変わり、状況も変わるので、次のやるべきことが見えてくることが多いと思いますよ。」

質問:プロジェクトを進行したいです。
   子供が大人に協力を得る際に、どうしたら協力してもらえるでしょうか?
回答:大辻さん/ソリューション・エンジニアリング統括本部
   Cloud Specialist & Architect本部 Service Cloud Specialist
「世の中にはいろんな仕組みがあります。会社にいても、会社の知らない仕組みがたくさんあります。進め方もやり方もわからないときは、調べながら進めるのが良いと思います。SNSや親・学校の先生などに聞くことも良いですね。私は高校生の頃、父がやっていることを理解することで社会の仕組みを理解する、ということをしていました。何をどこで表現するとうまくいくのか・どこへいくと協力を得られるのかなどを一つ一つ紐解いていくことが大切だと思います。」

おわりに
いかがだったでしょうか?
終わった後の感想では
「学校で行っている取り組みで、自分が直接関与しづらい問題に対して間接的にアプローチする方法を聞けた。明日、参考に行動してみます!」
「何を勉強すればいいか?という質問に『なんでもいいから興味持てることをどんどん勉強してみるといい』と聞いて参考になりました」
など、
すぐ行動に移せそうな参加者の方がいて嬉しく感じました。

小グループでお話しすることで、部活動や課外活動・勉強などより個人的な質問もでき
より踏み込んだ話題が展開できたのではないでしょうか?
このメンタリングイベントは複数回開催する予定となっています。
継続的に参加くださる高校生たちがどうなっていくのか、楽しみですね。

それでは今回のCCHNewsは以上とさせていただきます。
また次回、お会いしましょう。