[CCH News Vol.8]映像漬けの3日間「EXOTICFUTURE Winter Session」を一挙紹介!

こんにちは、いつもCCH Newsをご愛読いただきありがとうございます。コンピュータクラブハウス加賀(CCH)大学生メンターのさりーです。2021年最初のCCHNewsを担当します!

2021年も、CCHが子どもたちの“楽しい”や“興味”を自らの力で広げていけるような、そして、テクノロジーをもっと身近に感じることのできる場となるように、メンターとして最大限のサポートをしてまいります!

さて、前置きが長くなりましたが、CCHNews vol.8では、EXOTICFUTURE Winter Sessionについてお話していこうと思います。 

EXOTICFUTURE Winter Session

2021年1月9日(土)~2021年1月11日(月)、滝ケ原ファームとCCHで高校生向けの映像制作ワークショップ「EXOTIC FUTURE Winter Session」が開催されました。

―EXOTICFUTUREって?

中高生へ向けた映像制作ワークショップ。カメラに初めて触れる人も、すでにデジタル制作の経験がある人も、編集スキルだけでなく、グラフィックデザイン、ストーリーづくり、プログラミングなどの作業に触れ、自分の多様な可能性に気づくきっかけづくりにしてもらいます。

それでは、ここからは3日間の様子をお届けします!

―Day1 シナリオづくり

「99秒の映像でユートピアを表現する。」これが今回のワークショップのテーマ。まずは、それぞれが自分の考えるユートピアを頭に浮かべ、具体的にイメージしていきました。それぞれが自分の考えるユートピアを映像制作を行うグループに分かれて共有しました。

続いて、高校生たちは5つのセッションを体験しました。Creature, Senses, Rules, Actions, Thingsのセッションを通し、ユートピアを作成するための手掛かりと集めていきます。集めた手がかりをもとに、ストーリーラインを話し合っていきました。

―Day2 撮影

それぞれのグループが撮影開始までに、キャスティングや撮影場所、映像の内容を決定させ、出演してほしい人にアポを取りました。撮影場所やキャスティングが被らないようにタイムスケジュールを作成し、撮影スタート。

撮影場所も撮影機材も自由。雪が積もる外に、ホステル、カフェ、ワインバー、、、スマートフォン、本格的なカメラ。撮影し、確認し、また撮影し、ユートピアの世界をうまく表現できる映像を作りました。撮影をする高校生たちの姿はとてもキラキラしていて、楽しそうでした。

―Day3 編集

3日間の最終日は編集作業。プロも利用するビデオ編集ソフト「Adobe Premire」や「Adobe Photoshop」、新しいアプリを使いこなし、長い時間集中して編集していました。グループだけでの活動にとどまらず、グループ外でも作業経過を見合い、それぞれの学びを深めていっていました。

Day2で見た映像素材だけでも個性あふれるものでしたが、編集が加わり、より個性ある映像が完成しそうです。2月14日の最終報告会に向け、今後の編集日などのスケジュール調整もしていました。

最後に

新年最初のCCH News、いかがでしたでしょうか?

YouTube、Instagram、Twitter、TikTok。私たちはさまざまなアプリを通して、世界中の人とつながることができます。受信者としてだけでなく、発信者にも簡単になれる今だからこそ、「映像を制作する」ことが身近で、楽しくて、ワクワクするものになったのだと思います。

それでは、また。次回のCCH Newsでお会いしましょう!!

P.S.

今回のCCH Newsでご紹介した映像制作ワークショップEXOTIC FUTUREの成果発表会が2月14日(日)に開催されます。

題して、「高校生プロジェクト発表会」では、マイプロジェクトin加賀の学生や市内の高校の生徒たちと共に発表を行う予定です。

詳細はこちらのチラシからご確認ください。
お申し込みはこちらから!

以上